川崎市多摩区でご依頼頂いた内装リフォームの様子です。クロス(壁紙)を貼り替えるにも様々な施工方法があります。まず、現在クロス(壁紙)の場合は、既存のクロス(壁紙)を剥がし下地が悪い箇所
があればパテなどの下地処理をしてから貼り替えます。ただし既存の壁がべニアなどを張っている場合は、クロス(壁紙)の貼替は2度くらいが限界で3度目は既存の壁の上から石膏ボードまたはべニアを増し張りすることをお勧め致します。せっかく綺麗にクロス(壁紙)を貼ってもシワがよったり亀裂が入る可能性があります。今回ご依頼頂いたお宅も既存の壁が劣化していてクロスを剥がして貼るのは不可能でしたので、厚み5.5㎜のべニアを張りクロス(壁紙)を貼りました。リフォームの場合、和室の壁(京壁)や和室の天井(ラミ天井)昔のアパートなどの繊維壁・天井だとジプトーンやソーラートン
木目調で溝の入ったピーリング合板などもべニアを張ってからクロスを貼ることをお勧め致します。ひと手間かけるだけで仕上がりも綺麗ですし、何年か後にクロス(壁紙)を貼り替えるときも貼替えやすくきれいに仕上がります。